【眼科医推奨】今すぐできる眼精疲労対策 ~PCの使い方編~

「デスクワークで毎日眼精疲労がすごい」
「何か普段できることはない?」

この記事はそんな方へ向けて書いています。

目医者の兄ちゃん

はじめまして。
私はこのブログを運営している目医者の兄ちゃんと申します。

デスクワークメインな職場なので、よく眼精疲労になります。
なにかいい目薬ってないですか~?

とおっしゃる方は多いです。

たしかに目薬をするのもいいのですが、
眼精疲労になりにくい環境をつくることが重要です。

そもそも眼精疲労にならなかったら、目薬も必要なくなりますよね!

アメリカの権威ある眼科学会(AAO, American Academy of Ophthalmology)から
眼精疲労に効果的なPCの使い方が推奨されています。

ふだんデスクワークの方は多くおられると思いますが、
実はパソコンやモニターの使い方を工夫するだけで眼精疲労を予防できると思いますので
お困りの方は是非参考にしてください。

目次

目線はやや下にする

眼精疲労対策の1つめは

『目線を下にする』ということです。

みなさんは画面を見るときの目線は、上ですか、下ですか?

普段モニターを使用している方は、目線が上になっている方も多いのではないのではないでしょうか。

デスクワークの眼精疲労で困っておられる方は
一度ぜひ、画面を見るときの目線を下にしてみてください。

PC画面やモニターの距離は約60cm離す

もう一つは「画面との距離」です。

推奨されるのは『約60cm (25インチ)』

60cmってどれくらい?

ひとの腕の平均的な長さが、成人男性で73.5cm、女性の場合で67.34cmです。

腕1本分くらい距離を離すように意識するといいですね!

さいごに

ここまで、今すぐできる職場での眼精疲労対策~PC編~について解説してきました。

まとめると、画面やモニターの距離はだいたい腕1本分(約60cm)くらい離して、
その目線がやや下に来るようにすると効果的と言われています。

ただ、これをするだけで絶対に眼精疲労にならないというわけではないので、
なかなか治らない場合は、眼科で相談してみてください。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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この記事を書いた人

MEISHA Mediaは、小学生の頃からの近視と乱視に悩む弟が、SNSでみた視力回復トレーニングで成果が得られず、兄である眼科医のわたしに相談をしてきたことから始まりました。日頃、手術で視力を取り戻す人々を見てきた私は、弟だけでなく、他の人たちも同じような人がいるかもしれないと思い、医学的に正しい方法を伝えるためにこのサイトを立ち上げました。私たちの経験を活かし、眼科医監修のたしかな医療情報と、信頼できる眼科クリニックを選ぶサポートができることを目指しています。

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